Wednesday, December 05, 2007

アートクッション


触りたいでしょう
このもこもこ感。

先週土日、またまたなにデジのみんなにムリを言って茨木の四方山荘まで自家生成日本美術ドラフト展の最後のイベントに行って参りました。
イベントのひとつアートトレードワークショップで、気になってた触感アーティスト・岡田蘭子さんの手作りフェルトの作品をゲットしました!わーい
私のトレードした作品はと言うと、持っていくのをすっかり忘れていたので…その場で岡田さんが講師になって開催していたワークショップに参加し、手作りフェルトの鳥『ヨモドリ』を制作し、それをもって参戦しました。

が、このトレード実は

もともとはMAROBAYAという『道具としての日常着』というコンセプトで素朴でナチュラルな服を作っているデザイナーの木村勇太さんが、同じく岡田さんのワークショップにて制作した手作りのフェルト紐を岡田さんが欲しいと名乗り出て、その岡田さんの作品を私が欲しいと名乗り出たわけで、三角関係が成立してしまい私のヨモドリはなんとなく無理やり(?)木村さんのもとへと巣立っていきました。

その後もなぜか三角関係トレードが続き、中にはトレードした作品をさらにトレードするというコントのようなドロドロの四角関係まで(笑)

火鉢にあたりながら楽しく和やかに進んでゆきました。


岡田蘭子さんは、触覚的なモノのちからを用いて人と人のコミュニケーションをふんわりさせる作品をつくっている方らしいのですが、実際作家さんとお話するときによく思うのですが作品は作家と他人とを結ぶクッションになります。いい作品を創る人ほどそのクッションはふんわりあったかいのです。


12月の月眠のクッションも、そりゃあもうぽかぽかです



月眠 タンバ

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