Wednesday, November 21, 2007

四方山ヨモヤマ?



自家生成日本美術ドラフト展
at 『四方山荘』 YOMOYAMA HOUSE

9月終わりから10月頭にかけて月眠で石けんの彫刻作品を展示してくださった菅野麻依子さんを中心に、茨城県利根町(東京芸術大学取手校舎から5km)にある築300年の古民家『四方山荘』にて自家生成日本美術ドラフト展が開催中です。

『ギャラリーや美術館といったような、“作品を展示する空間として設けられた場所(ホワイトキューブ)”に展示されるアート作品や、公共の場所に展示されるパブリックアートなど、作品とその展示空間のあり方を改めて考え、可能性を探る』

という主旨のもと企画され長い期間を経て開催に至った本展。(※主旨は要約)

かつて村長が暮らしていたという、会場である四方山荘には今も数名が居住しています。さらにアーティストインレジデンスという形をとって、招待された作家が実際に四方山荘で生活を共にしながらその環境がアーティストに与える影響、そして逆に、人間の生活空間である『家』という場所がアートによって異化される過程や結果を実験、確認、検証し、そして最後に成果展として発表するアートプロジェクトとして行なわれています。

私もなんとキャストアーティストとしてお誘いをいただき、幾つか展示させていただいております。

11月24日(土)と12月1日(土)にはそれぞれ地域交流プロジェクトとしてシンポジウムやワークショップ・ファッションショウなどが開かれます。おもしろそうです。
会期中に近くにお寄りの際や、東京近郊にお住まいの方、是非、アートと四方山荘のたたずまいと穏やかな空気を楽しみに足をお運びください!


会期:   2007年11月17日(土)ー12月2日(日)
開場時間: 10時〜18時 入場無料
休場日:  月曜日・火曜日
開場:   『四方山荘』YOMOYAMA HOUSE

参加作家: 
ホストアーティスト:菅野麻依子、石井瑞穂、安田暁
キャストアーティスト:及川みのる、飯川雄大、岡田蘭子、タンバチカ
ゲストアーティスト

HP http://www.yomoyama.org/



月眠 タンバ

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