Sunday, September 23, 2007

WHEN YOU HAVE A SWEET


「あったらうれしいけど、無くてはならないものではない。…アートに共通することやと思うんです。」

確かに芸術も人間の最低水準の生活に無くてはならないものでは決してありません。
ですが、やはり必要です。

ふわふわしたスポンジのようにふわふわと独特の間隔を持って月眠に並ぶケーキたちは、ただ“可愛らしい”ケーキの水彩画としてそこに描かれているようですが、不定のリズムを持って並ぶことによって、クリームの中に実は作家の思いが込められています。
一つの一つのケーキの陰に隠された単語を繋ぎ合わせていくとそこには2つの文章が浮かび上がります。


と、
推理ドラマのような難しいことを言ってますが飾られているケーキたちは純粋にかわいらしく、色彩もとてもきれいです。来廊してくださったお客さまのほとんどが
「お腹がへってきた」
とおっしゃいます。水彩画の上に施されたテカテカと光るブルーベリーソースやイチゴ、チョコレート… ぐー
ぜひ実物を見にいらしてください。



26日までのミニ個展(25日は休廊)となりますのでお急ぎを!


月眠 タンバ

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